$ 0 0 一茶双樹記念館は、千葉県流山市にある。ここは、一茶と双樹が親交を深めた地で、俳人小林一茶寄寓の地として、流山市指定記念物(史跡)第一号に指定されている。双樹の号をもつ、五代目秋元三左衛門は、経済的に一茶を援助していた。二人の関係は、俳人と商家の大旦那というだけでなく、真の友人だった。一茶は、十五年の間に、五十回以上もこの流山を訪れている。一茶が愛したこの地で、わびさびにふれてみてはいかがだろう?